2021-05-13 第204回国会 参議院 法務委員会 第13号
○国務大臣(上川陽子君) 委員ただいま御指摘のとおり、更生保護施設に入所する少年、虐待被害や、また発達障害等の様々な困難を抱えておられまして、集団生活におきましての配慮、また家庭環境の改善のための家族調整、また医療・福祉サービスの受給に向けた支援など、その処遇、また支援に一層の困難を伴う、こうした少年が多いということ、これは現実であります。
○国務大臣(上川陽子君) 委員ただいま御指摘のとおり、更生保護施設に入所する少年、虐待被害や、また発達障害等の様々な困難を抱えておられまして、集団生活におきましての配慮、また家庭環境の改善のための家族調整、また医療・福祉サービスの受給に向けた支援など、その処遇、また支援に一層の困難を伴う、こうした少年が多いということ、これは現実であります。
また、保護観察所では、家庭内暴力を行った保護観察対象者に対して暴力の防止に向けた指導を行い、家族関係を改善するための家族調整を行っておりますが、そういった家族調整の過程でそういったその事件の背景となっている関係等も調整していく、把握し調整していくということになります。
委員のお話にもあった、これは拒食症の方ですか、家族調整の結果改善したと。同じように、家族調整や考え方を変えることによって、再犯に向かう方向を更生に向けてやることはできると考えております。
その後、児童相談所に引き継ぎ、家族調整の結果、父親のもとで暮らすことにはなりましたが、もともと父親との関係も良好ではなく、食事や生活費を準備してもらえなくて、ネグレクト状態になりました。家庭環境は改善されることなく、居場所がないとまた町へと出向き、性被害に遭ってしまうこともありました。
これまでに、職員配置につきましては、虐待を受けたお子さんに個別に対応する職員の配置でございますとか、それから総合的な家族調整を行いますファミリーソーシャルワーカーの配置でございますとか、あるいは、施設に被虐待児を受け入れる場合に、その受け入れ数に応じて職員の増加が可能になるような加算の仕組みでございますとか、あるいはできるだけ小規模のケアをしていきたいというふうに思っておりますが、その場合の必要な職員
それから三番目が、家族調整や社会資源開発をどの機関が行うか、こういうケアマネジメントの機能が不明確であります。それから四番目は、各機関の連携が不十分だと思いますので、連携がもう少し機能するような働き掛けが必要と思います。 以上でございます。
一口で家族調整、再建と言いますけれども、越えるべきハードルは高く、多く、非常に困難を感じております。 また、つけ加えますけれども、虐待の定義でございますけれども、第一線の機関である保育所、学校、保健所等での親指導の困難の訴えが、虐待ということが明確になれば、しつけとの対置の関係で、きちんと対応できるという声が現場ではいつも聞かされます。
○小林国務大臣 厚生省といたしましては、いわゆる家族調整をいたしまして、そうして厚生省の所管の範囲内においてやって参りたいと思っております。その他の問題につきましては各省と連絡をいたしまして、人口問題に対して解決いたしたいと思います。